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業務委託の費用の目安

公開日:2026.11.05

電卓と請求書を見比べる人のイラスト

外の人に仕事を頼みたいとき、まず迷うのは金額です。月にいくら払えば、どこまで頼めるのか。ここでは公開されている調査データをもとに、金額の目安を整理します。

1. 月5万円で頼める時間

パーソルキャリアが山形県から委託を受けて運営する副業人材マッチング事業では、報酬の目安を月額5万円程度、稼働の目安を月20時間程度としています。週に換算すると4〜5時間で、時間単価にすると約2,500円です。打ち合わせを月に数回行い、調査や資料づくりなど範囲を区切った作業を任せる規模感になります。

時間単価で考える方法もあります。フリーランス協会の「フリーランス白書2023」では、回答者が意識している時間単価は「2千〜4千円未満」が約4割、「4千〜7千円未満」が約3割、「7千円以上」が約1割という分布でした。職種によって幅があり、出版・編集やクリエイティブ系は3千円未満の層が多く、コンサルティング系は5千円以上の層が多いとされています。月5万円という金額は、時間単価と依頼する時間数のかけ算で決まるため、まず「何時間分、何を頼むか」を決めてから金額を当てはめる考え方が実態に近いといえます。

2. 地方企業の報酬帯

パーソルキャリアが運営する副業・フリーランスマッチングサービス「HiPro Direct」の発表(2025年12月、対象期間は2023年10月から2025年9月)によると、地方企業が提示する案件の報酬は、主な区分で見ると「月3万円以上5万円未満」が67.3%と最も多く、「月5万円以上10万円未満」が14.3%、「月3万円未満」が10.6%、「月40万円以上」は2%でした。地方企業の業務委託・副業案件は、月数万円台の案件が中心という傾向です。

これは全国の地方企業を対象にした調査の数字であり、業種や地域による違いまでは示されていません。自社の案件がこの帯のどこに位置するかの参考値として見るのが実態に合っています。

3. 正社員採用との違い

マイナビの「中途採用状況調査2025年版」では、2024年の中途採用にかかった費用総額の平均は650.6万円でした。これは1社が1年間の中途採用全体にかけた額で、1人あたりの額ではありません。採用後も、給与に加えて社会保険料の会社負担が発生します。保険料率は毎年度改定され、都道府県ごとに異なるため、全国健康保険協会(協会けんぽ)の公開する保険料額表で確認できます。

業務委託は、この採用費や社会保険料の会社負担がありません。報酬のほかに、契約によっては消費税や交通費などの実費がかかります。その代わり、正社員のように毎日いる前提の働き方ではなく、頼む範囲を区切った依頼になります。どちらが合うかは、任せたい仕事が「毎日必要か」「範囲を区切れるか」で変わります。

4. 報酬に幅を持たせる場合

募集する段階では、報酬を一つの金額に決めきれないこともあります。成果に応じて報酬を変える場合や、金額に幅を持たせて募集する場合は、その幅の中の下限の金額を、掲載した月額業務委託料として扱うのが一般的な考え方です。先に成果と期間を決め、その範囲に対して払える金額の下限を決めておくと、募集文も書きやすくなります。

5. 載せるのは無料、料金は成約したときだけ

ゼブラワークスは、地域の会社が業務委託・副業の仕事を載せるマッチングサービスです。掲載・会員登録・応募・面談はすべて無料で、料金が発生するのは契約が成立したときだけです。成約1件につき、掲載した月額業務委託料の1か月分(税別)を、成約した企業からいただきます。報酬に幅がある場合は、下限の金額で計算します。会社として最初の成約は半額で、契約の延長や更新に追加の料金はかかりません。

まずは、どんな仕事を載せられるか、料金のしくみがどうなっているかを確かめたい方向けに、仕事を依頼する企業へのご案内ページと、月5万・10万・20万円で頼める仕事量や業務の切り出し方をまとめた無料の業務委託完全ガイドブックを用意しています。

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出典(確認日:2026年11月5日)